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マナー検定

社会人としての常識を見直す

日本人は礼儀正しいとよく言われますが、私自身はどうなのかな?と考えてみると、あまり自信がありません…。
普段から正しいマナーを知らない状態だと、いざという時にボロが出るものですよね。
例えば電話の受け応えをしている時におかしな日本語になってしまうことがよくあります。
こちらから取引先に電話をしたときに「○○様はおられますか?」と聞いてしまったことがあります。
とても丁寧な言葉使いのように感じられますが、実はこの言葉使いはNGなのです!
正しくは「○○様はいらっしゃいますか?」が正解です。
本来なら「おられる」という言葉はおかしいですよね。
謙譲語として「おります」を使うのは正しいですが、相手を尊敬する言葉使いの尊敬語としては間違っています。
この場合は「いらっしゃいます」という言葉使いにするべきですね。

このように、いざという時に恥ずかしい思いをしないように正しいマナーを身につけておくことはとても大事だと感じています。
礼儀正しい日本人の一人として自信を持てるように、改めてマナーについて学び転職に活かしたいなと考えています。
そこで、マナーを習得している証にもなる「マナー検定」を受験してみようかなと思っています。

マナー検定の詳細について

マナー検定はマナー文化教育協会という団体が主催している検定試験です。
準3級から1級までの等級があります。
このうち準3級についてはインターネット上でいつでも受験できるシステムになっています。
合計20問の選択問題が出題され、75点以上の得点で合格になります。
ちなみに私も挑戦してみましたが、簡単に合格できました!
ある意味、一般常識のような問題なので、余程世間知らずでない限りはどなたでも合格できると思います。
準3級の受験料は無料ですが、合格したことを証明する認定証を発行してもらうためにお金は必要になります。

3級ではビジネスシーンに役立つ基本的なマナーについて出題され、2級ではより実践的な電話や接客時のマナーが出題されます。
社会人としては最低でも2級程度のスキルは習得しておくべきだなと思います。
準1級になると社会人としての幅広いマナーが出題されます。
特に迷うのが冠婚葬祭や食事などのマナーも出題されることです。
準1級までは在宅の筆記試験を受験します。
1級では更に上級のマナーについて出題されることになります。
1級になると筆記試験に加えて実技試験にも合格しなければいけません。
知識だけあっても、実際に行動に移すことができなければ意味がないということですね。

個人的には1級まで合格を目指したいなと思っていますが、実技試験がなかなか難しそうだなという印象を持っています。
まずは3級から確実に合格を狙っていきたいです。